虎の流儀 2022.09.30(金)公開
弱きを助け強きをくじく、令和の寅さんこと車田清 参上!
【物語其の一 旅の始まりは尾張 東海死闘編】
組同士の抗争により親分(清水昭博)を殺された柴山一家本部長の車田清(原田龍二)は、敵対する岩城総業へ乗り込むが返り討ちに遭い、追われる身となってしまう。
二代目組長となった笠寺(川野太郎)は清の身を案じ、名古屋で運送屋を営む待田組の元へ行きおとなしくしているように命じる。しかし待田組には岐阜からきた備後組との諍いがあり、度々嫌がらせをされていることを知る。初めはおとなしく耐えていた清だったが、堅気の運送屋の仲間にも手を出されると、遂に堪忍袋の緒が切れるのだった。
【物語其の二 激突! 燃える嵐の関門編】
岐阜の10人斬りで有名になり、名古屋の待田組にいられなくなった車田清(原田龍二)は、
所払いで今度は北九州へと向かう。代々地元の船や漁師たちを護ってきた名門、富岡一家の親分(石倉三郎)の下で世話になることに。一見平和な港町であったが、実は裏で南豊不動産開発社長の青木(宮川一朗太)が、地元の代議士秘書の木佐貫(東根作寿英)を利用し、富岡一家が守ってきた漁港を埋め立てて空港を建設するという計画を企てていた。それを知った清に怒りの炎が燃えるのだった。
★★車田 清 役★★ 柴山一家本部長
◆◆監督◆◆ 辻 裕之
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